鶏のハラミとは? 鶏肉の希少部位
鶏肉の希少部位の鶏ハラミを紹介します。
鶏ハラミとは?
鶏ハラミは、鶏の横隔膜と説明しているところがありますが正確には鳥類には横隔膜はないらしい。
そしたら、鶏ハラミは何なんでしょう?
鶏ハラミとは、鶏の内臓をガードしているいわゆる横隔膜に相当する部位です。
厚さ5mmくらいの筋肉の膜で鳥の胸腹壁という事らしいです。
腹部のヤゲンなんこつから腰後部の皮にかけて、内臓を包むように両わき腹にある。腰後部の皮付きのものは「しり皮」と呼ばれる。
農水省が定める食鶏取引規格には
ハラミ(腹筋)…腹壁の筋肉(腹肉):外腹斜筋、内腹斜筋、腹直筋及び腹横筋
と明記されていたそうです。
ハラミは1羽から数gしか取れません。
ハラミの食感は?
一見薄い皮のように見えるが、「内臓を包む」というその役割から肉質は見た目以上にしっかりしていて、ジューシーな味わいがある。
ハラミは筋肉質であるため、肉と言うよりホルモン的なコリコリとした独特な歯ごたえがあり、鶏肉の中でも珍しい箇所のようです。
食肉の分類上は正肉ではなく、副生物(ホルモン)に入ります。
おすすめレシピ
某サイトの鶏ハラミを使った料理ランキング上位は
1.鶏ハラミ焼き(塩焼き)
2.鶏ハラミの唐揚げ
3.鶏ハラミのネギポン酢
となっています、色々レシピはありますが、一番はシンプルに塩コショウで焼いたものがいいみたいです。
あとは、レモンを絞ったりネギを加えたり工夫次第で色々できます。
ビールのあてには最高です。
おかずにするならタレで味付けてもいいですね。
寒くなると鍋にもいいみたいです。
ネットでも、いろいろレシピがあるので試してみてください。
最後に
精肉店やスーパーでは、あまり見られませんがネット通販では販売しています。
興味のある方は一度試してみてはいかがですか。
レシピもネット上にたくさんあります。