レア食材

鶏の白子は希少部位?どこの部位?美味しい食べ方は?

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居酒屋や焼き鳥屋には、酒のおつまみに色々なメニューとしてありますが、珍しい珍味もあります。

そこで今回は、鶏食材で珍しいレアなメニューとしてオススメする「鶏の白子」について、

なぜ希少部位で、どこの部位なのか、美味しい食べ方などについて紹介します。

珍味、レア食材の白子とは?どこの部位?

鶏の白子とは、ズバリ鶏の精巣のことです。
精巣ですので、もちろん当然ながらオスの鶏だけが持つ部位です。
しかも、白子は一羽の雄鶏からは2つしかとれないので、希少部位と言われています。

また、雄鶏をある程度長く育てなければ、それなりの大きさの白子をとることが出来ないこともあって、これも希少部位になっている理由の一つです。
近所のスーパーで販売されている国産の鶏肉の多くは「若鶏(ブロイラー)」です。

ちなみに、若鶏とは生後約50日ほどで出荷される鶏のことです。
この若鶏にももちろん精巣(白子)はあるのですが、飼育日数が短いのでサイズは小さめです。

そこで、居酒屋さんや焼き鳥屋さんなどで提供されているサイズの白子をとるためには、
種鶏や地鶏などのような長い飼育日数が必要と言われています。
このように通常の鶏肉よりも飼育期間が長く、とれる量も少ないことから希少部位と言われています。

鶏の白子の美味しい食べ方は?

定番は、天日塩を振って焼く食べ方です。
これがが一番美味しいといわれていて、クリーミーで濃厚な味です。


ただし、焼くときに気をつけることは、
鶏の白子は薄い膜に覆われているので、そのままの形だと破裂してしまいます。
そこで、弱火でシワシワと1時間くらいかけて焼くと破裂もしないし、美味でもあります。

時間がかかる時は、白子につまようじで穴をあけると破裂しません。
他には、塩コショウで、ガーリックでソテーし最後にしょうゆでサッと焦がしてもいいかもしれません。

食感はとろけるチーズとかフォアグラに近いような感じです。
ただし、食べ過ぎると「濃厚」なので胸焼けします。

鶏白子の炙りポン酢

1.冷凍白子をザルとボールに入れ流水解凍します。
2.白子を繋いでる余分なスジをキレイにカットします。
3.料理酒と水を入れ白子の臭みを取り、手でもみ洗いします。
4.鍋に水を沸かし沸騰したら白子をザルで切りネギごと鍋に入れボイルし白子が一つでも浮いてきたら火を止めます。
5.ボイルした白子をザルに上げ切っていきます。
6.容器にポン酢を入れボイルした白子をネギごと入れ完成です。

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