砂肝とは? 栄養と効果 ダイエット?
焼き鳥屋で定番の砂肝ですが、その栄養と効果はあまり知られていません。
そんな砂肝の栄養と効果を調べてみました。
砂肝とは
砂肝(すなぎも)、筋胃(きんい)、砂嚢(さのう)関西では砂ずりという名前で呼ばれています。
鳥類、爬虫類、ミミズ、魚類などに見られる消化器系に属する器官である。
分厚い筋肉からなる袋状あるいは管状の器官で、食べたものをすりつぶす機能を持つ。
小石などを利用して消化の助けとする種もある。
日本語での砂嚢、あるいは砂肝(すなぎも)、砂ずりという俗称は、家禽類を調理する際に砂嚢に砂礫が見られることに由来する。
歯を持たない鶏では、小石や砂を飲み込んでおいて消化の助けとする。
*Wikipediaより
えんがわ
砂肝の周りにある筋肉(中間筋)。
焼き鳥で砂肝の壁の部分だけを集めて串打ちしたものです。
銀皮
砂肝をつつむ銀色の皮で、ずりかべとも呼ばれる。
コリコリとした食感が特徴。
砂肝の栄養・効果
100g当たりの栄養
カロリー
上記の表から分かるように、砂肝は肉類に比べて1/4以下で低カロリーです。
脂質
脂質とは、肉における脂身のことです。
脂質は体内で1gあたり9kcalとなりますので、100g当たりのカロリーは
豚バラ | 311.4kcal |
牛バラ(輸入) | 296.1kcal |
鶏肉(もも皮付) | 126kcal |
砂肝 | 16.2kcal |
となります。
カロリーは、ほとんど脂質によるものですね。
低カロリーな砂肝は、ダイエットに向いています。
鉄分・ビタミンB12・葉酸
砂肝には、少量ですが鉄分・ビタミンB12・葉酸が含まれています。
この鉄分・ビタミンB12・葉酸は、ともにヘモグロビンの生成を助け、赤血球を作る働きがあります。
血行を良くしてくれるので、貧血予防にも効果的です。
まとめ
砂肝というと、ビールのあてのイメージですが調理法によってはおかずになります。
レシピも、ネットで沢山ありますので試してみてはいかがですか。
低価格で、家計にもやさしい食材です。