酒の肴にイカの刺身やスルメをおすすめする理由は?

魚介類のイカですが、鮮魚・加工品など含めて、
日本で最も多く食べられているそうです。
しかも世界の漁獲量の6割を消費しているほど、
日本人はイカが大好きです。
もちろん歴史は古く、
江戸時代の中期にはイカの売買が始まったとされています。
イカの種類は大きく分けて、スルメイカやヤリイカなどすらりとした身のツツイカ類と、
モンゴウイカなど大きな甲のあるコウイカ類に分類されますが、
最も漁獲量が多く「真イカ」と呼ばれているのがスルメイカです。
函館名物イカそうめんもスルメイカです。
イカは高タンパク低脂肪で、
体脂肪が気になる方でも安心して食べることができる食材です。
また、血中コレステロール値や中性脂肪を下げ、
糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病予防に効果があると言われる
タウリンが豊富なことでも知られています。
タウリンは肝臓のはたらきを良くするとも言われ、
さらに同じく肝機能を高めると言われる
必須アミノ酸のリジンも豊富に含んでいますので、
酒の肴にイカの刺身やスルメを食べることは理にかなっています。