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カンガルー肉とは? ダイエットに?

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カンガルー肉は、すべて野生のカンガルーを捕獲して生産されている。
古くはアボリジニの食糧として捕獲されてきたが、現在はオーストラリア政府の許可を受けた狩猟者によって商業的な捕獲が行われている。
ほとんどのカンガルー科の動物は法令によって保護されているが、生息数が増加傾向にあるとされるアカカンガルーやオオカンガルーなどの一部の大型種が商業的な狩猟の対象になっている。
オーストラリア政府は、政府機関による生息数調査を実施し、カンガルーの捕獲頭数に年間の規制枠を定めている。これによると生息数は3500万頭以上と言われる。

 

カンガルー肉の栄養は?

脂肪燃焼と筋肉増強の効果が期待される「共役リノール酸」も、一般の食肉に比べてはるかに高い含有率を誇っています。


 

とくにカンガルー肉で特質されているのは共役リノール酸と呼ばれる物質がほかのお肉より多く含まれていることのようです。
共役リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で1980年にリノール酸の異性体として発見され、ダイエットの関係で近年注目されてい研究が進められているようです。

この共役リノール酸の作用は下に挙げることが考えられます。

 

脂肪燃焼効果
アレルギー予防効果
抗酸化作用
筋肉の増強

 

共役リノール酸とは、CLAともよばれる不飽和脂肪酸の一種。分解・燃焼をサポートし、蓄積をブロックする成分として、肥満大国アメリカをはじめ世界中で高い人気を誇る成分です。

また、さらさらの流れやすこやかな健康値をサポートするはたらきも。

 

脂肪の燃焼を助け筋肉の増強が可能であり、抗酸化作用があるので生活習慣病の予防につながるといえます。
さらに脂肪燃焼効果があることから冷え性にも良いといわれています。
ただ共役リノール酸の過剰摂取は糖尿病患者に対しては病状を悪化させるという報告もありますので過剰な摂取は控えるほうが良いと思われます。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、心臓病、ぜんそくやアトピーなどのアレルギー症状を抑えるなど、たくさんの効果があります。
超低脂肪、高タンパク、低カロリー、高鉄分、低コレステロールで美容や健康、ダイエットに効果あると言われています。

 

カンガルー肉の気になる味は?

カンガルー肉は、家畜の肉に比べて食感が柔らかく濃厚な風味があります。

気になるそのお味は、鶏の胸肉のようにあっさりとしていて、焼いたブリのような味でとっても美味しいです。

赤みが多く、そのまま焼いて食べると少し臭みがあるため、しっかりと血抜きをした後に、ニンニクやショウガ、ごま油で下味を付けてから焼くことでクセがなくなり、より一層美味しくお召し上がりいただけます。

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