山梨県の銘柄豚 種類と血統

全国には銘柄豚が数多くいます。
それぞれに特徴のある豚肉ばかりですが、その地域独特の育て方や独特のエサを与えたり独自の飼育方法で育てられている。
全てではありませんが山梨県にどんな銘柄豚・ブランド豚があるのか調べてみました。
目次
朝霧ヨーグル豚
(あさぎりヨーグルとん)
筋繊維が細かいため、やわらかく、おいしい肉になります。
また脂が細胞の一つ一つに入り込んでいるため、脂の甘さが一層味わえる点が特徴です。
特にリノレン酸は脳卒中、心筋梗塞等の成人病予防に効果があり、またアトピー等のアレルギー予防にも役立つことが知られています。
朝霧ヨーグル豚は一般に市販されている豚肉に比べ、これらの不飽和脂肪酸を多く含みます。
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町(みなみつるぐん ふじかわぐちこまち)
甲州信玄豚
(こうしゅうしんげんぶた)
肉質は柔らかく、融点が40℃未満でくちどけが良く、あっさりとして食べやすい豚肉。
所在地 :山梨県中巨摩郡 昭和町(なかこまぐん しょうわちょう)
飼料内容:オリジナル配合飼料に小麦(パン粉)、国産飼料米や大豆を配合
出荷日齢:約180日齢
出荷体重:115~118㎏
甲州乳酸菌豚 クリスタルポーク
(こうしゅうにゅうさんきんとん クリスタルポーク)
ジューシーで柔らかく、臭みがなく、旨味はしっかり、後味はさっぱりした豚肉。
所在地 :山梨県甲府市(こうふし)
飼料内容:麦を中心に給与、乳酸菌
出荷日齢:180日齢
甲州富士桜ポーク
(こうしゅうふじざくらポーク)
甲州富士桜ポークは、山梨県畜産試験場が開発したランドレース種の系統豚「フジザクラ」の血を継ぐ雌に、同試験場が7年の歳月をかけ平成24年に完成した合成系統豚「フジザクラDB」の雄を交配して生産された豚。
所在地 :山梨県南アルプス市(みなみあるぷすし)
飼料内容:仕上げ期に専用飼料(大麦10%を含む麦類20%以上、キャノーラ油かす、オリゴ糖など)
出荷日齢:170~180日齢
出荷体重:110~120㎏
富士ヶ嶺ポーク
(ふじがねポーク)
抗生物質を使用しない完全オリジナル飼料と、富士山の伏流水を飲用水とし、つねに豚の健康に気を配りながら、高い品質を追求しています。
所在地 :山梨県南都留郡富士河口湖町(みなみつるぐん ふじかわぐちこまち)
飼料内容:指定配合飼料、乳酸菌
出荷日齢:約170日齢
出荷体重:117㎏
山梨レッドポーク
(やまなしレッドポーク)
臭みがなく、脂の甘味が肉に溶け込んだ最高の豚肉です。
所在地:山梨県中央市(ちゅうおうし)
ワイントン
脂肪分はさっぱりしており、肉はやわかく美味しい。
ワインを飲ませている。
飼料内容:自家配合飼料(パン、きなこ、大麦、アッペン大麦、トウモロコシなど)
所在地 :山梨県甲州市(こうしゅうし)
出荷日齢:約180日齢
出荷体重:120~130㎏