世界の豚 図鑑 Vol.21

目安時間:約 5分

世界には様々な豚がいます。
近年では、ハイポー(ハイブリッド豚)などの品種が増えてきてますが、古くから飼育されてきた豚もたくさんいます。
日本でおなじみの豚(大ヨークシャー、中ヨークシャー、デュロック、ランドレース等)以外を紹介します。

Meishan
(梅山(メイシャントン))


原産国:中国

 

梅山は梅山県(現在は梅山市)にちなんで名付けられた国内豚の品種です。
太湖豚(タイフウトン)系の原種豚の品種名であり、大きく垂れ耳と繁殖して黒い肌をしている小から中サイズ(145~181㎏)です。
非常におとなしく、柔らかくて風味豊かな赤身豚肉で有名です。
中国南部原産のこの品種は、15〜22頭の子豚が生まれることで最もよく知られています。
その繁殖力のために、それはUSDA農業研究サービスによって1989年にアメリカ合衆国に輸入されました。
梅山豚に関する米国の研究はすべて2016年に終了し、残りの豚は米国の農家に分散されました。
2018年に梅山豚は家畜保護によって世界的に危機に瀕していると宣言されました。

 

Middle White
(ミドル・ホワイト)

原産国:イギリス

ミドル・ホワイトはラージ・ホワイトとほぼ同じくらいの時期にヨークシャーで生まれました。
その名前は、それがラージ・ホワイトと現在消滅しているスモール・ホワイトの間のサイズであったという事実から来ています。
ラージホワイトの雌豚とスモールホワイトの雄豚を交配することによって作成しました。
品種は(ベーコンやラードタイプの豚ではなく)豚肉生産者として知られており、その急に上向きにした鼻で知られています。
それはおとなしくて、しばしば放牧で飼育されます。
その数は幾分増加しましたが、その品種はRare Breeds Survival Trustによって危険にさらされているとされています。

 

Mora Romagnola
(モーラ・ロマニョーラ)

原産国:イタリア


重量

雄豚:200㎏
雌豚:160㎏

イタリア北部のエミリアロマーニャ州の豚です。
それはまたモーラ、ブルナロマニョーラ、カスタニーナまたはフォルリヴェと呼ばれることがあります。
主にエミリア=ロマーニャ州だけでなく、カンパニア州、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、ロンバルディア州、マルケ州、ピエモンテ州、ベネト州でも飼育されています。
これは、イタリアの農林業省によって認識されている6つの国内品種のうちの1つです。
20世紀初頭には、Forlì地区のForlivese地区、Faenza地区のFantina地区、およびRimini地区のRiminese地区またはMora Riminese地区を含む、Romagnolo豚の似たような、しかし異なる地域亜型がいくつかありました。
世紀の初めからこれらのタイプのすべては1886年に最初に地域に輸入されたイギリスのヨークシャー豚と交配し始めました。
初代交配は地元の品種の肉質の一部を保ちましたが、はるかに速く成長しました。
それらのスモーキーカラーリングで、これらの雑種はFumati(フマティ)として知られていました。
1927年までに、第一世代を超えた無差別の異種交配が地元の資源の消失につながることが認識され、1941年にRomagnoloブタの選択的繁殖が始まりました。
1942年にその品種は、その茶色がかった黒の着色で、モーラ・ロマニョーラと名付けられました。
1918年にはイタリアに335,000頭がいました。
人口は第二次世界大戦前後で急激に減少し、1950年には22,000頭に減少し、1990年代初頭には12頭にまで減少しました。
その時点で、イタリア世界野生生物基金、トリノ大学およびその他の機関が復興プロジェクトを立ち上げ、その後、その数は増えています。
Mora Romagnolaの保全状況は、2007年にFAOによって「重要」としてリストされました。
2012年末時点で、1063頭の数が報告されています。

 

最後に

この内容は、海外の情報(Wikipedia等)を引用(翻訳)した内容が含まれています。

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