ダチョウの肉について

目安時間:約 7分

ダチョウ肉は高タンパク質・低脂肪であるため、健康面に配慮した一部消費者により牛肉の代替赤肉として消費され、消費量は世界的には年間数万t、日本国内においては100t程度の消費量が推計されている。

そんなダチョウ肉について紹介します。

 

ダチョウについて

ダチョウ(駝鳥、Struthio camelus)は、ダチョウ目ダチョウ科ダチョウ属に分類される鳥。

鳥でありながら飛ぶことは出来ず、平胸類に分類される。

亜種として北アフリカダチョウ、マサイダチョウのレッドネック系、ソマリアダチョウ、南アフリカダチョウのブルーネック系、南アフリカで育種されたアフリカンブラックがある。

 

ダチョウには竜骨突起がないためムネ肉がほとんど存在しない。
食用とする肉の大部分はモモ肉である。

 

各国、各生産者の分類によるがモモ肉のうち特に柔らかい肉がフィレ肉と分類されていることが多い。

また首の肉や砂肝・肝臓・心臓等の内臓肉も食用に用いられる。
*wikipediaより

 

日本でも、1991年にイスラエルから沖縄へ初めて産業目的のダチョウが輸入されて以来、国内各地で飼育されるようになった。

 

現在日本で一般的に飼養されているダチョウは、アフリカンブラック種で、雄の体色は黒色で翼と尻尾に白い羽根を持ち、雌は灰茶色である。繁殖期に雄は嘴、目の周り、脚の脛(中足骨 )が赤くなる。

 

一般に、雌は生後2~2.5年で、雄は2.5~3年で成熟し、成雄は体重が120kg、体高が2.5m、雌はこれより少し小柄である。

標準的には、一頭あたり34~41kgの低脂肪の肉、1.1~1.3m の皮、1.4~1.8kgの羽根を生産する。

繁殖鳥はペアあるはトリオで飼養するが、春先から秋口にかけて、雌は雄が掘った巣穴に、年平均約40個の卵を産む。

 

ダチョウの肉の栄養は?

栄養比較表

※平成13年度 新家畜資源利用開発研究報告より 抜粋
※牛豚鶏は日本食品栄養成分表 5訂より抜粋

 

ビタミンミネラル成分表(可食部100g当り)

肉の種類 ミネラル
カルシウム リン ナトリウム カリウム マグネシウム 亜鉛
ダチョウ肉 4 226 2.9 48 353 26 2.6
牛肉 5 150 2.5 45 330 22 4.2
鶏肉 4 190 0.5 30 390 31 0.6

 

肉の種類 ビタミン
ビタミンA効力 ビタミンB1 ビタミンB2 ナイアシン ビタミンC
ダチョウ肉 71 0.29 0.3 6.1 1
牛肉 30 0.1 0.24 4 1
鶏肉 30 0.1 0.1 12 2

※ダチョウ肉のデータは日本中央競馬会特別振興助成事業、新家畜資源利用開発 調査研究報告による。

※牛肉(和牛フィレ)鶏肉(ささみ)のデータは「日本食品標準成分表」による。

 

近年、ダチョウ肉には脂肪燃焼に不可欠なカルニチンや筋力維持に不可欠なクレアチンが豊富に含まれていることがわかり、注目を集めています。

 

ダチョウ肉におけるクレアチン含有量(mg/100g)を調査したところ、 548 という値を示した。

肥育牛肉で 387、一般的に多く含有されているといわれる豚肉でも 504 であったことから、ダチョウ肉の特徴としてクレアチンが多いことが挙げられる。

 

カルニチンは、2002年12月の食薬区分改正で、食品としての利用が可能となり、サプリメントとしての注目を集めています。

 

カルニチンは脂肪酸の燃焼を助ける働きをもち、体脂肪の燃焼には不可欠な物質といえます。

運動とカルニチン摂取の併用で、体脂肪が効率よく燃焼され、ダイエット効果があるのです。

 

ダチョウ肉の部位は?

 

フィレ きめが細かく大変柔らかい。

刺身やカルパッチョはもちろん、ステーキやカツレツなど火を通す料理にも扱いやすい。

モモ 中程度の柔らかさの肉。

肉のきめはややあらいが、刺身からステーキまで幅広く使用可能。

ドラム やや硬め。

ユッケやタルタルなど細かく刻む料理、しゃぶしゃぶ、煮込みに向く

砂肝 ピンク色の見た目が良く、牛タンのような食感で美味。

皮を取り除いて用います。刺身やカルパッチョに。

肝臓 プリプリしていて濃厚な旨みがある。

血ぬきをして用います。刺身、しゃぶしゃぶなどに。

心臓 肉以上に食感がありながら、柔らかい。 表面を覆う脂身も美味。刺身やグリルに。
ネック 骨つき首肉。

肉は筋張っているが旨みがある。 煮込み料理やスープに向く。

 

まとめ

日本では20年ほど前から飼育が始まり、現在は50箇所ほど牧場があります。肉はやわらかく臭みのない赤身で、脂肪分は牛肉の1/7、カロリーも牛肉の半分です。

にもかかわらず、鉄分は牛レバーと同じくらい含まれています。

低カロリーで栄養価の高い、非常にヘルシーなお肉です。

機会があったらぜひお試しください。

カンガルー肉とは? ダイエットに?

目安時間:約 4分

カンガルー肉は、すべて野生のカンガルーを捕獲して生産されている。
古くはアボリジニの食糧として捕獲されてきたが、現在はオーストラリア政府の許可を受けた狩猟者によって商業的な捕獲が行われている。
ほとんどのカンガルー科の動物は法令によって保護されているが、生息数が増加傾向にあるとされるアカカンガルーやオオカンガルーなどの一部の大型種が商業的な狩猟の対象になっている。
オーストラリア政府は、政府機関による生息数調査を実施し、カンガルーの捕獲頭数に年間の規制枠を定めている。これによると生息数は3500万頭以上と言われる。

 

カンガルー肉の栄養は?

脂肪燃焼と筋肉増強の効果が期待される「共役リノール酸」も、一般の食肉に比べてはるかに高い含有率を誇っています。


 

とくにカンガルー肉で特質されているのは共役リノール酸と呼ばれる物質がほかのお肉より多く含まれていることのようです。
共役リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で1980年にリノール酸の異性体として発見され、ダイエットの関係で近年注目されてい研究が進められているようです。

この共役リノール酸の作用は下に挙げることが考えられます。

 

脂肪燃焼効果
アレルギー予防効果
抗酸化作用
筋肉の増強

 

共役リノール酸とは、CLAともよばれる不飽和脂肪酸の一種。分解・燃焼をサポートし、蓄積をブロックする成分として、肥満大国アメリカをはじめ世界中で高い人気を誇る成分です。

また、さらさらの流れやすこやかな健康値をサポートするはたらきも。

 

脂肪の燃焼を助け筋肉の増強が可能であり、抗酸化作用があるので生活習慣病の予防につながるといえます。
さらに脂肪燃焼効果があることから冷え性にも良いといわれています。
ただ共役リノール酸の過剰摂取は糖尿病患者に対しては病状を悪化させるという報告もありますので過剰な摂取は控えるほうが良いと思われます。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病や、心臓病、ぜんそくやアトピーなどのアレルギー症状を抑えるなど、たくさんの効果があります。
超低脂肪、高タンパク、低カロリー、高鉄分、低コレステロールで美容や健康、ダイエットに効果あると言われています。

 

カンガルー肉の気になる味は?

カンガルー肉は、家畜の肉に比べて食感が柔らかく濃厚な風味があります。

気になるそのお味は、鶏の胸肉のようにあっさりとしていて、焼いたブリのような味でとっても美味しいです。

赤みが多く、そのまま焼いて食べると少し臭みがあるため、しっかりと血抜きをした後に、ニンニクやショウガ、ごま油で下味を付けてから焼くことでクセがなくなり、より一層美味しくお召し上がりいただけます。

カンガルーって食べられるの?食感や味はどうなの?栄養は?

目安時間:約 2分

普段私たちが食べる肉は、豚・鶏・牛が主ですが、
たまに見かける珍肉の中のカンガルー肉。
カンガルー肉は野生のカンガルーを捕獲して、
生産、輸出、消費されています。

 

 

カンガルー肉はすべてオーストラリア産?

ほとんどのカンガルー科は法令によって保護されいますが、
オーストリア政府の許可を受けた狩猟者によって
生息数が増加傾向にあるアカカンガルーやオオカンガルーなどの
一部の大型種が商業的な捕獲の対象とされています。
オーストリア外務省によると、カンガルー肉は
世界55か国以上で輸出されています。

 

また、オーストリアではカンガルーを「ルー」とも呼びます。
日本に輸入してくる際に「ルーミート」と名付けて、
その名前が広がりました。

 

食感や味はどうなの?

ルーミートは淡白でクセがないため、さまざまな調味料と合わせやすいお肉です。
赤身の肉でありながら、食感はさっぱりとして、とても柔らかいです。

 

栄養は?

ルーミートは、低脂肪、高タンパク、低コレステロールで、健康食肉とされています。
そして捕獲したカンガルーは、近代的な専門工場で精肉されています。
そのため、添加物や抗生物質に汚染されておらず、広く支持されています。

 

また、ルーミートは、共役リノール酸という成分が入っています。
共役リノール酸の作用は、脂肪燃焼効果、アレルギー予防効果、
抗酸化作用、筋肉増強効果成分が入っていてサプリメントにもなっています。

 

生活習慣病の方やアトピー、ぜんそくなどのアレルギー体質の方、
美容や健康が気になる方には最適の食材です。

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